市川三郷町の人口14265人なんだって知って歩いてきた🌿

 

山梨県って、住んでいると風景が当たり前になってくるのに、ちょっと別の町へ足を伸ばすだけで「あれ、こんな表情あったっけ?」と思わせてくるからすごい。
大月市から南へ車を走らせていると、そんな“表情の違い”がゆっくりと滲んでくる瞬間があって。
 

その先にあるのが 市川三郷町(いちかわみさとちょう)。
最初に読み方を知ったとき、名前の響きがやさしくて好きになった。
口に出すと、母音の流れがまっすぐで気持ちがほんの少し軽くなる。
 

こういう地名って、ただの“名前”じゃなくて、その土地が持つ空気の手触りみたいなものを連れてくるから不思議だよね😌✨
 

歩くと、町の雰囲気がさらにその印象を深めていく。
光がやわらかい。
 

山梨の町はどこも自然の存在感が強いけれど、市川三郷町の光の降り方はちょっと違う。
谷の開き方なのか、風の抜け方なのか、あたりに漂う空気が丸い。
深呼吸したくなる丸さなんだよね🍃
 

道沿いには畑が続いていて、それがまた心地よいリズムで揺れている。
歩いていると、地面の温度が足裏からじんわり伝わってくる感じがして、旅ってより散歩に近い安心感がある。
 

その途中で、おばあちゃんが軒先に野菜を並べてる姿によく出会う。
「持っていきな~」と声をかけられた瞬間のあの空気。
押しつけじゃなくて、ただ自然に差し出される優しさ。
大月も人の距離感は近いんだけど、市川三郷町はさらに“まろやか”。
あの丸さはたぶん育ち方の違いなんだろうね🍅😊
 

景色の重なり方も独特で。
空の青さにしても、山の影の深さにしても、色と光が静かに折り重なっている。
特別に整えた観光地のきれいさじゃなくて、生活の匂いが混ざった自然の美しさ。
こういうの、飽きないよね📷🍁
 

そして、人口の話。
2025年11月1日現在の 14,265人。
平成28年には 16,366人 いたから、数字上は減っている。
けれど歩くと、意外なほど“減った感じ”がない。
むしろ一人ひとりの生活がちゃんと色濃く存在していて、数字よりも“体温”のほうが町を語っている気がする。
 

掲示板のイベント案内を眺めるだけでも伝わる。
「この町、動いてるなあ」って。
遠くから太鼓の音が聞こえてくると、胸の中に小さな熱みたいなものが灯るんだよね🎉✨
 

それから温泉。
これ、ほんと侮れない。
山を見ながら湯に浸かってると、時間が溶けていく感覚になる。
視界の端に山の稜線がふっと浮かんで、湯気の向こうで空の色がゆるく変わっていくのを見ていると、なんともいえない幸福感がくる。
湯上がりに牛乳なんか飲んだら、それだけで一日の満足度が上限突破する🥛♨️
 

夜になるとさらに良さが増す。
灯りの点き方が優しいんだよ。
家々の光が点々と浮かんで、風の音が静かに抜けていく。
暗いのに、不思議と寂しさを感じない夜。
大月の夜は山に抱かれるような静けさがあるけれど、市川三郷町は“寄り添う静けさ”。
この違い、住んでるとわかる。
 

歩いているうちに、ふと町の“リズム”が見えてくる。
都会みたいに速くない。
かといって田舎みたいに閉じない。
そのちょうど中間にある絶妙な呼吸。
息苦しさがなくて、かといって緩みすぎてもいない。
これ、実際に行くと本当に感じるんだよね😌🌿
 

帰り道。
大月方面へ車を走らせながら、今日の景色を思い返していた。
夕焼けが山の端をゆっくり染めて、遠くから祭り練習の太鼓が聞こえて、窓の外の風がふわっと触れてくる。
その瞬間「ああ、今日来て良かったな」と思った。
 

市川三郷町。
いちかわみさとちょう。
名前のやさしさどおりの町。
人口の数字だけでは語れない暮らしの濃さがあって、静かなのにあたたかくて、気づけば心に残ってる。
そんな町だった🌼🌿💛

 

人口と世帯数 市川三郷町